【動画で解説】連立方程式の解き方を攻略!加減法を使って解くやり方を理解しよう【中2 数学】

連立方程式の解き方【加減法】

映像授業【加減法を使った連立方程式の解き方】

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問題プリント【加減法を使った連立方程式の解き方】

連立方程式の解き方【演習①】
Lv.1
問題 解答
連立方程式の解き方【演習②】
Lv.2
問題 解答
連立方程式の解き方【演習③】
Lv.3
問題 解答
連立方程式の解き方【演習①】
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連立方程式の解き方【演習②
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加減法を使った連立方程式の解き方のポイント

文字の係数がそろっている場合

連立方程式\(\begin{cases} \phantom{-} x+5y=8\phantom{-}\text{・・・①}\\ \phantom{-} x+2y=5\phantom{-}\text{・・・②} \end{cases}\)
では\(x\)の係数がどちらも1なので
①ー②を計算することで\(x\)を消去することができます。

①ー②より
\(3y=3\)
\(y=1\)
となります。

シン

文字の係数がそろっている場合は
式どうしを引くことによって文字を1つ消去できますね

シン

文字の係数がそろっている場合は
式どうしを引くことによって文字を1つ消去できますね

\(y\)の値を求められたので①か②の式に代入すれば\(x\)の値も求めることができます。
ここでは
\(y=1\)を②に代入して

\(x+2=5\)
\(x=3\)
となります。

よって解は
\(x=3\) , \(y=1\)

シン

文字の値を1つ求めたら
代入してもう1つの文字の値も求めましょう

シン

文字の値を1つ求めたら
代入してもう1つの文字の値も求めましょう

連立方程式\(\begin{cases} \phantom{-} 2x+3y=2\phantom{-}\text{・・・①}\\ \phantom{-} -4x-3y=2\phantom{-}\text{・・・②} \end{cases}\)
では\(y\)の係数が\(+3\)と\(-3\)になっているので
①+②を計算することで\(y\)を消去することができます。

①+②より
\(-2x=4\)
\(x=-2\)
となります。

シン

係数の符号だけが違う場合は
式どうしを足すことによって文字を1つ消去できますね

シン

係数の符号だけが違う場合は
式どうしを足すことによって文字を1つ消去できますね

\(x=-2\)を①に代入して整理すると
\(y=2\)
よって解は
\(x=-2\) , \(y=2\)

文字の係数がそろっていない場合

連立方程式\(\begin{cases} \phantom{-} x+2y=4\phantom{-}\text{・・・①}\\ \phantom{-} 3x+8y=8\phantom{-}\text{・・・②} \end{cases}\)
では文字の係数がそろっていません。

ここでは\(x\)の係数に注目して
①の式を3倍することで、\(x\)の係数を3にそろえます。

①×3より
\(3x+6y=12\)

これで\(x\)の係数がそろったので、この式から②を引けば\(x\)を消去できますね。

①×3ー②より
\(-2y=4\)
\(y=-2\)

シン

係数がそろっていない場合は
式全体を何倍かすることによって
1つの文字の係数をそろえましょう

シン

係数がそろっていない場合は
式全体を何倍かすることによって
1つの文字の係数をそろえましょう

\(y=-2\)を①に代入して整理すると
\(x=8\)
よって解は
\(x=8\) , \(y=-2\)

最後に
連立方程式\(\begin{cases} \phantom{-} 5x-4y=9\phantom{-}\text{・・・①}\\ \phantom{-} 2x-3y=5\phantom{-}\text{・・・②} \end{cases}\)
を解いていきます。

この問題では文字の係数がそろっていません。また、一方の式を2倍、3倍、…しても係数をそろえることができません。

シン

このような場合は
係数を最小公倍数にそろえましょう

シン

このような場合は
係数を最小公倍数にそろえましょう

今回は\(x\)の係数に注目して、2と5の最小公倍数の10にそろえていきます。

①×2より
\(10x-8y=18\)
②×5より
\(10x-15y=25\)

これで\(x\)の係数がそろったので
この2つの式の差を求めて
\(7y=-7\)
\(y=-1\)

これを②に代入して整理すると
\(x=1\)

よって解は
\(x=1\) , \(y=-1\)

シン

ここまでやってきたように
式どうしを足したり引いたりすることで文字を1つ消去する方法を加減法といいます

シン

ここまでやってきたように
式どうしを足したり引いたりすることで文字を1つ消去する方法を加減法といいます

まとめ

連立方程式の解き方

・係数がそろっているときには式どうしを引くことによって文字を1つ消去する

・係数の符号だけが違うときには式どうしを足すことによって文字を1つ消去する

・係数がそろっていないときには式全体を何倍かして係数を最小公倍数にそろえる

分からないときはココを確認

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この記事を書いた人

教員歴10年の元数学教師
現在はオンライン家庭教師として活動中

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