【動画で解説】式による説明を攻略!減点されない書き方を理解しよう【中2 数学】

式による説明【減点されない書き方】

映像授業【式による説明】

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問題プリント【式による説明】

式による説明【演習①】問題 解答
式による説明【演習②】
偶数・奇数
問題 解答
式による説明【演習①】問題 解答
式による説明【演習②】
偶数・奇数
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式による説明の手順

ここでは
「3つの続いた整数の和は3の倍数になる」
ということを説明していきます。

① 必要な数量を文字を使って表す

まずは必要な数量を文字を使って表しましょう。
今回は「3つの続いた整数」を文字を使って表します。

ここでは
3つの続いた整数のうち、もっとも小さいものを\(n\)とすると
3つの続いた整数は\(n\) , \(n+1\) , \(n+2\) となります。

シン

今回はもっとも小さい整数を\(n\)としましたが
真ん中の整数を\(n\)として
\(n-1\) , \(n\) , \(n+1\)
としても説明をすることができます。

シン

今回はもっとも小さい整数を\(n\)としましたが
真ん中の整数を\(n\)として
\(n-1\) , \(n\) , \(n+1\)
としても説明をすることができます。

② 説明したい形に計算・変形

3つの続いた整数の”和”を考えているので
\(n+(n+1)+(n+2)\)を計算していきます。

\(n+(n+1)+(n+2)=3n+3\)
となりますね。

これが3の倍数であることを示したいので
\(3\times\)(整数)
の形に変形します。

\(n+(n+1)+(n+2)=3n+3\)
           \(=3(n+1)\)

シン

分配法則の逆を使って変形しています。

シン

分配法則の逆を使って変形しています。

③ 結論

\(3(n+1)\)が3の倍数であることをいいたいので
「\(n+1\)は整数なので\(3(n+1)\)は3の倍数である」
とかくようにしましょう。

シン

3の倍数とは3×(整数)のことです。
「\(n+1\)は整数なので」
という文は必ずかくようにしましょう。

シン

3の倍数とは3×(整数)のことです。
「\(n+1\)は整数なので」
という文は必ずかくようにしましょう。

最後は
「よって3つの続いた整数の和は3の倍数である」
という問題と同じ文言で締めくくりましょう。

まとめ

「3つの続いた整数の和は3の倍数になる」の説明は以下の通りになります。

(説明)
3つの続いた整数のうち、もっとも小さいものを\(n\)とすると
3つの続いた整数は\(n\) , \(n+1\) , \(n+2\) と表される。
これらの和は
\(n+(n+1)+(n+2)=3n+3\)
           \(=3(n+1)\)
\(n+1\)は整数なので\(3(n+1)\)は3の倍数である。
よって
3つの続いた整数の和は3の倍数である。

式による説明の手順

① 必要な数量を文字を使って表す

② 説明したい形に計算・変形

③ 結論

分からないときはココを確認

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この記事を書いた人

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