方程式の利用【文章問題の解き方】
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方程式の利用のポイント・文章問題を解く手順
次の問題を解いて文章問題を解く手順を確認していきます。
1個80円のクッキーと1個30円のあめを合わせて10個買って代金の合計を650円にする。
クッキーとあめをそれぞれ何個ずつ買えばよいかを求めなさい。
① 求める数量を文字を使って表す
方程式を使って文章問題を解くときには、まず求める数量を文字を使って表すようにしましょう。
今回はクッキーとあめの個数を求めたいので、クッキーを\(x\)個買うとします。
合わせて10個買うので、あめは\((10-x)\)個になります。
求める数量が2つあっても同じ文字を使って表しましょう。
文字を2つ使ってしまうと、1年生の内容では解けなくなってしまいます。
求める数量が2つあっても同じ文字を使って表しましょう。
文字を2つ使ってしまうと、1年生の内容では解けなくなってしまいます。
② 関係をみつけ方程式をつくる
求める数量を文字を使って表すことができたら、次は関係をみつけ方程式をつくりましょう。
ここでは代金の合計が650円ということに注目をすると
\(80x+30(10-x)=650\)
という式を立てることができます。
「合わせて10個」という条件は文字を使って表すときに使ったので、式を立てるときには「代金の合計が650円」といことに注目しましょう。
「合わせて10個」という条件は文字を使って表すときに使ったので、式を立てるときには「代金の合計が650円」といことに注目しましょう。
③ 方程式を解く
方程式をつくることができたら、方程式を解きましょう。
\(80x+30(10-x)=650\)
\(80x+300-30x=650\)
\(50x=350\)
\(x=7\)
クッキーの個数を\(x\)個としました。
あめの個数は\((10-x)\)個としたので
\(10-7=3\)(個)
となります。
④ 問題に適しているか確認
方程式の解が出せたら、問題に適しているか確認をしましょう。
ここではクッキーとあめの個数を求めているので
解が分数や負の数になっていないか確認をしましょう。
今回は問題に適した解がでていますね。
ここではクッキーとあめの個数を求めているので
解が分数や負の数になっていないか確認をしましょう。
今回は問題に適した解がでていますね。
問題に適しているときには、「これは問題に適している」と記述するようにしましょう。
まとめ
この問題の解答をまとめると次のようになります。
クッキーを\(x\)個買うとすると
あめは\((10-x)\)個となる。
代金の合計が650円なので
\(80x+30(10-x)=650\)
\(80x+300-30x=650\)
\(50x=350\)
\(x=7\)
あめの個数は
\(10-7=3\)(個)
これらは問題に適している。
よってクッキー 7個、あめ 3個
① 求める数量を文字を使って表す
② 関係をみつけ方程式をつくる
③ 方程式を解く
④ 問題に適しているか確認
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